キャピタルへの投資

設定開始2ヵ月後から毎月1万円ずつ、52ヶ月に渡って投資していた「キャピタル世界株式ファンド」が、このところの円安株高でプラ転しました。野村證券での販売なので、「ファンドるいとう」を使っても3.15%(税込)の買付手数料がかかったり、実質的な信託報酬率が年率1.7%と、とてもインデックス投資愛好家が買うようなファンドではありませんが、チャールズ・エリスの『キャピタル 驚異の資産運用会社』を読んだこともあって、試しに「ファンドるいとう」設定しておりました。

実績のほうも、2月の月次レポートでは設定来騰落率-43.8%で、とても褒められたものではありません。実際のところ「コストの高いインデックスファンド」そのものなんですが、それでもプラ転したのはドルコスト平均法の効果ということでしょうか。

とはいいながら、同時期に設定された「キャピタル世界分散ファンド」のほうは2012年3月6日付けで繰り上げ償還が発表されてます。諸行無常。