2007年12月27日

EFAとEEMの分配金

12/24にはEFAが急落しましたが、何のことはない分配権利落ちだったようです。気になる分配金は、1口あたり約2ドルになるようです。

www.ishares.comのDistribution History(EFA)

IVVやEEMが150ドル前後なのに対して、EFAは80ドル前後ですから、IVVとEFAに等金額投資していても、株数はEFAのほうが多いわけで、予想していたよりまとまった金額になりそうです。

EEMのほうも見てみました。こちらは1口あたり1.94679ドルです。

www.ishares.comのDistribution History(EEM)

損得としては課税面で不利になるので、分配しないで再投資してもらったほうが長期投資にはありがたいのですが、それでももらえるとなればうれしいものです。自分で自分にクリスマスプレゼント(入金時期によってはお年玉かも)をあげているようなものでしょうか(もちろん税金を差し引かれたうえで、ですが)。

口座に反映されるのが何日になるかわかりませんが、10月のIVVの分配金では、(為替の関係か)楽天よりもイー・トレード証券のほうが数日早く反映されていました。

それにしても、米国と日本の両方で課税されたり、それを避けるために確定申告しても雑所得扱いになってしまうなど、海外ETF(株式も)の課税体系はなんとかしてほしいものですね。

2007年12月17日

今週の運用状況

これまではドル円が上がると日米とも株価が上がることが多かったのですが、今週はドル円は113円台まで戻ったものの、株式市場はどちらも軟調な動きでした。

金曜日には海外ETFの追加投資を実施しました。結局金曜日は安値引けだったので、海外ETFのポジションは円建てではちょっぴり元本割れになってしまいましたが、円安のぶんだけ影響は限定的です。これで、海外ETF投資は予定の85%まで進みました。

ここのところ海外ETFへの投資を進めながら国内株式とFXのポジションを縮小してきたので、キャッシュポジションが大きくなってきました。住信SBIネット銀行に口座を開設したので、さっそく1%の優遇金利がついていて、「豆の木」とキャピタルの赤字分はこちらでカバーできました。4月からここまでの投資してきて、国内株式(個別銘柄・投信とも)の損失だけが残ってます。

年金記録論議の不毛

日曜になると、あちこちのテレビ番組で年金記録の問題が議論されていますが、見ているとどうにも空しくなってしまいます。その理由は、
・資料の保存状態を考えれば、記録の照合と復元には莫大なコストがかかる
・どれだけコストをかけて記録を復元しても年金原資は減少するだけ
・年金原資の不足分(隠れ債務)は数百兆円(『超整理日記』によれば約800兆円)にもなる
ということです。

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2007年12月16日

キャピタル世界株式ファンドの運用状況

ひさしぶりに キャピタルインターナショナルのサイトを見てみたら、月次レポートがアップされていました。目論見書ではいまひとつわからなかった国別や業種別の組み入れ比率をチェックできました。

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2007年12月12日

iShares MSCI KOKUSAI (TOK)がNYSEArcaに上場

普段参考にさせていただいているブログでも既に報じられておりますが、MSCI KOKUSAI連動ETFがNYSEArcaに上場されます。

ということで、どうやら海外ETFに関しては既に東証は問題外の存在になってしまったようです。レースで例えればスターティンググリッドに並べず、(エキゾチックな投資クラスで)どうにか周回遅れでピットスタートしてみたものの、エンジン不調でどんどん取り残されていくようなものでしょうか。

だからといって、東証を含む日本の金融業界(と国内上場企業)に同情する気にはなれません。国際的に比較して著しく低いリスクプレミアム、不十分な情報開示(粉飾決算)、株主軽視の経営(エージェンシーコスト)、問題企業の放置、インデックスの欠陥(日経平均の算出方法と銘柄入れ替え)、投資家から手数料を巻き上げるのが目的としか思えない販売方法と、これまでインデックス投資家を育ててこなかったツケが回ってきた、ということではないでしょうか。

さっそく楽天証券でもTOKの取り扱いの開始を決めています。TOK1本で日本以外の先進国株式全体に投資できるということは、比較的少ない金額でも手数料コストが少なくなりますので、ボーナス時の投資や分配金の再投資でも有効に使えそうですね。

以下のエントリーを(いつものように)参考にさせていただきました。

ホンネの資産運用セミナー

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!

VMaxの投資のブログ

あ、ところでNYSEArcaといえば、IVVやEFA、EEMといったETFがNYSEからNYSEArcaに指定換えになっています。通常の取引やチャート表示には問題ないのですが、その影響なのか、左サイドバーに入れているYahoo!のブログパーツでは表示されなくなってしまいました。なぜだかS&P500インデックスも表示されません。お見苦しいですが、しばらくご容赦ください。

2007年12月09日

『夜の銀座の資本論』浅川夏樹

たまたま書店でみかけて購入しました。さぞかしエキゾチックなアングラ経済の話題でも出てくるのかと想像していたら、意外にも中身はむしろ「経済理論のまっとうな入門書」でありました。比較優位にサンクコスト、機会費用といった経済の基本がよくわかります。というか、自分の身の回りでどれだけ経済の基本を無視した意思決定が行われているかに改めて気づいて、暗澹とした気になりました。

著者のサイトのURLが掲載されていたのでアクセスしてみました。

ハッピーリタイアメントへのパスポート

こちらも実にまっとうな海外投資の案内サイトでありました。おみそれしました。

夜の銀座の資本論―お金にモテる人になる! (中公新書ラクレ 263)
浅川 夏樹
中央公論新社 (2007/12)
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イー・トレード証券の投信積立が充実

低コストのバランスファンド『スゴ6』を登場させたイー・トレード証券ですが、『スゴ6』を構成する各投信の金額買付にも対応したものの、個別の投信は自動積立に対応していないのがいまひとつ、と思っていました。ところが、12/10からの積立買付サービス拡充で、インデックス型投信のラインアップが大幅に充実しました。積立買付サービスに追加された投資信託は下記の11本です(※=インデックスファンド)。

ファンド名(税込み手数料)

■国内株式クラス
三菱UFJ-トピックスオープン(0%)※
日興-インデックスファンドTSP(0%)※

■国内債券クラス
PRU国内債券マーケット・パフォーマー(0%)※
大和住銀-エス・ビー・日本債券ファンド(0%)

■海外株式クラス
SSGA-外国株式インデックス・オープン(0%)※

■海外債券クラス
PRU海外債券マーケット・パフォーマー(0%)※
MHAM-グローバルアクティブオープン(0%)
三菱UFJ-世界国債インデックスファンド(毎月分配型)(0%)※

■新興国
新生-フラトン・VPICファンド(2.10%)
HSBCブラジルオープン(3.15%)

■コモディティ
損保ジャパン-DBLCIコモディティ6(1.05%)※
「ドイツ銀行グループ商品指数が表す商品市況の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指す」となっています
 
今回追加された投信を見てみると、ノーロードのインデックスファンドの充実が一目瞭然です。これでようやく、イー・トレード証券だけでもインデックス投信の積立と海外ETFへのリレー投資が可能になりました。投信積立のラインアップは、年内に22本追加して60本に、2月にはさらに40本追加されるということなので、期待しましょう。

楽天証券の投信スーパーステーションに続いて、梅屋敷さんが指摘していたとおり、インデックスファンドのサービス競争が本格的に始まったようです。

最近の投資状況

107円台前半まで円高が進んだときにはほとんどのポジションがマイナスになりましたが、週末は111円台に戻したので、全体ではだいたいトントンのところで収まっています。

海外ETF(IVV:EFA:EEM=4:4:2の割合)への投資は、為替の評価損で一時はマイナスになりましたが、1ドル111円台であれば円建てでもプラス。4月からドルコスト平均法で投資している各インデックスのうち、海外株式投信は4.5%程度のマイナスでしたから、投資タイミングを考えたり指値注文をしたりといった手間が報われたと思いたいところですが、実際のところはその効果は(あったとしても)ほとんど誤差の範囲で、プラス要因の多くはEEMの上昇によるものです。

他の資産クラスでは、この円高状況にもかかわらず海外債券インデックス投信がほんの少しプラスになりました。シティグループの債券インデックスではユーロの比率が高いのと、債券価格の上昇や金利の効果もあって、思っていたよりもずっと安定しています。

国内株式クラスでは、ポジション縮小に伴う損失確定分はそのままで、TOPIXインデックス投信や個別銘柄も少しだけ戻してきました。こちらは11月にTOPIX連動ETF(1306)を少し買い増したため、含み損はやや減りましたが、ある程度戻してきたらもう少しポジションを縮小しようと考えています。

11/8にロングを追加してしまったFXのドルポジションは、累計スワップで損失をカバーしつつポジションを半減させました。

今月の投資予定は、海外ETFへの追加投資のタイミング選択と、各投資信託の自動積立、それに海外ETF分配金の再投資です。楽天証券では投信スーパーステーションがオープンして、1円単位で投資できる投信が大幅に拡充されました。PRUマーケットパフォーマーシリーズもすべて取り扱われるようになったので、今後の分配金は三井住友・グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)からPRUの投信に変更していこうと思います。