2007年11月19日

EAFEインデックスの数少ない欠点

海外ETFを利用した世界株式への投資を考えるときに、なくてはならない存在なのがEFAです。米国以外の先進国を幅広くカバーしていて、SPY(またはIVV)とEFAを同額購入していれば、それだけで先進国をだいたい網羅できる優れもののETFです。

ただし、EFAが対象にしているEAFEインデックスにも欠点がないわけではありません。よく言われるのは、EAFEの構成上、かなりの割合で日本株式も投資対象に含まれることです。国内株式については1306などのTOPIX連動型ETFのほうが、国内投資家にとっては低コストです。

また、EAFEではカナダが対象外になっていますが、こちらの影響も無視できないレベルになっているようです。

MSCI Barraのサイト(ADDITIONAL TERMS OF USEへの同意が必要)を見てみると、EAFE+CANADAはEAFEに対して年初来で1.2%以上アウトパフォームしています。もちろん為替(米ドル安カナダドル高)や資源価格高騰の影響もあるわけですが、ここまでインデックス全体への影響が大きいとは思っていませんでした。

ついでにEAFE ex JAPANのほうを見てみると、こちらはEAFEを4%近くアウトパフォームしています。日本株安の影響も大きいですね。

というわけで、東証や大証で海外ETFを充実させるなら、ぜひ「カナダ株インデックス連動ETF」もしくは「EAFE+CANADA ex JAPAN ETF」を上場してもらえないものでしょうか?

イー・トレード証券の「スゴ6」ってどうよ?

ラインアップはかなり充実しているものの、魅力的な投資信託は少ないと思っていたイー・トレード証券の投資信託ですが、バランスファンドの「住信-SBI資産設計オープン(スゴ6)」と、それを構成する6種類のインデックスファンドが新規設定されます。

イー・トレード証券の告知ページ

SBI資産設計オープン(スゴ6)が発売!(本音の資産運用セミナー)

スゴ6は国内・海外の株式・債券・REITに投資するファンドで、手数料はノーロード、信託報酬も年率0.714%とかなり良心的な設定です。個別のファンド6種類も同時に設定されていますが、こちらは積立買付サービスには対応していません。このあたり、自分なりのアセットアロケーションで自動積立したいという用途には不便かもしれませんが、それでも初心者からアセットアロケーションに一言あるベテランまで対応する投資商品といえるのではないでしょうか。

他のネット証券各社もインデックス投信に力を入れ始めたようで、選択の余地はだいぶ広がってきました。

イートレ・マネックス・楽天、低コストインデックスファンド新規取扱開始競争 (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)

現在月々の積立を投信スーパーセンターとソニーバンク銀行で行っていますが、先日書いたようにソニーバンクの積立分をイーバンク銀行のPRUシリーズに移行しようかと思っていたところです。しかし、スゴ6の各投信を使って、水瀬さんのように「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」で投資するのもいいかもしれませんね。

海外ETFへの追加投資を実施

いやはや円高ドル安が進んで大変な一週間ではありましたが、そんな中懲りずに海外ETFに追加投資を実施しました。これで予定金額の80%まで海外ETFへの投資が進みました。IVV:EFA:EEM=4:4:2で考えているのですが、EMMの好調さに比べてIVVは下落しています。今回の投資は10月と同じくIVV:EFA=3:2で追加投資することで、全体のバランスは4:4:2に戻りました。残り20%を月に5%ずつ追加投資していけば、年度内に予定の投資は終了しますが、為替はさらに円高が進む可能性もあります。ということで、追加投資も状況をみながらちまちまと続けていくことになりそうです。

2007年11月11日

ドル円110円台突入!

さらに円高が進んで、あっさり110円台に突入してしまいました。ここまでくるとドル建てではプラスの海外ETFにも含み損が発生してしまいます。金曜の夜は海外ETFに追加投資しようと指値で注文してましたが、EFAのほうはギリギリ指値まで達しませんでした。IVVのほうは引け際の急落で指値したところまで下がったんですが約定せず。こんなこともあるんですねぇ。

国内株式は様子見していたらTOPIX1500割れまできてます。為替の状況を考えると、こちらは来週も厳しい状況になりそうですね。

2007年11月08日

本格的なドル安?

昨晩の米株安に続いて、今日は朝からドル安円高でした。楽天証券とイー・トレード証券で保有している海外ETFのポジションは、キャピタルゲインが7%ほどになっているので元本割れにはなっていません。8月のサブプライムのどさくさで立てて、いまだに持っていた112円台のロングもスワップが貯まっているので大丈夫。ちょっと迷いましたが、出勤前に112.40円でさらにロングを追加してしまいました。海外ETFへの投資は、予定の75%まで進んでいますが、あと5%ぶんはすでにドルMMFで資金を確保してあります。今晩は買い時になるでしょうか?

国内株式はさらにひどい状態でしたが、こちらはほとんどポジションを解消しているので影響は軽微。けれどもこれだけ下がってくるとまた手を出したくなってきました。

イーバンク銀行ってどうよ?

ATM利用料金の有料化でなにかと話題のイーバンク銀行ですが、ちょうど口座の開設を検討していたところでした。というのも、ソニー銀行で不満に思っている点が解決できるのでは、と思ったからです。

不満その1)投資信託の販売手数料
ソニー銀行だと中央三井のインデックスファンドシリーズでも1.05%の販売手数料がかかる。イーバンク銀行だとPRUのマーケットパフォーマーシリーズがノーロード。

不満その2)銀行や証券会社との送金時の振込み手数料
証券会社であれば即時入金サービスもあるし、銀行への送金も(登録口座はひとつだけですが)振込み手数料は無料が常識。しかしソニー銀行は銀行ゆえか、こうしたサービスはありません。イーバンク銀行から手数料なしで入金できる証券会社は多いので、ネット証券に口座を開いて、そこの登録口座をイーバンク銀行にしてしまえば、振込み手数料なしで各社の口座間で資金が動かせそうです。

もうひとつ、いまだにイー・トレード証券でF/Xを利用していますが、海外ETF購入のための現引き作業が終わったら、低レバロングのような用途には「くりっく365」を利用したほうが税制面も有利です。イーバンク銀行でも「くりっく365」を利用したF/Xのサービスが始まるとのことなので、口座開設の手続きをしてみようかと思います。

キャピタル世界株式ファンドを買ってみた

野村證券に口座を作ってありますが、店舗の口座なので国内株式の手数料は高いし、投資信託はたくさんあっても手数料が高いものばかりだし、海外ETFを含む外国株式は取り扱っていても店頭だけで面倒だし税制面で唯一使えそうなボンド・セレクト・トラストも為替の手数料やら考えるとなんだかなぁ、ということで、MRFにいくらか残して完全放置状態になっております。残高が多かったときはセールスの電話とかもかかってきましたが、最近はときどき郵送で案内があるだけ、という状態になっていました。そのうちほっとダイレクトのほうに口座は移そうと思ってます。

キャピタルの新ファンドについても、立派な案内資料が送られてきましたが、新規設定ファンドゆえ過去の実績は掲載されてないし(代表的なインデックスの数値で代用)、投資対象企業も国別の比率もわからない、という状態です。このあたりは「ホンネの資産運用セミナー」さんで指摘されているとおり、投資用の説明資料としては疑問が残ります。

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