2007年06月09日
『臆病者のための株入門』橘玲
『みんなの投資』の次に感心したのがこの本です。投資手法をインデックス投資、トレーディング、バリュー投資の3種類に分類したうえで、8割程度をインデックス投資、残りをトレーディングまたはバリュー投資、という提案をしています。また、「正しくないことをする自由」を求めて、著者がこの方法を実践していないというポジショントークもされています。このあたりを理解するには、小説『マネーロンダリング』などこの著者の他の作品を読んだり、海外投資/デイトレードの実践を始めた人たちのチャレンジの歴史をネットから探してみるのがいいかもしれません。
著者は1990年代から海外投資を実践していた人ですから、インデックス投資の手法についても、
・各国証券取引所の時価総額比率でインデックスに投資する世界株式ポートフォリオが基本
・海外証券会社を利用してETFを購入すれば、国内の投資信託よりさらに低コスト
として紹介しています。
特に、SPY(スパイダーズ、ETFの元祖でS&P500指数に連動)とEFA(MSCI EAFE指数に連動、アメリカ以外の先進各国の総合インデックス)の2本に等金額投資するだけで、世界全体に投資できる、というのは目からウロコが落ちる思いでした。
海外証券会社しか手段がなければ、ちょっと敷居が高すぎて実践はしにくいですが、国内でも楽天証券が海外ETFの取り扱いを始めたことや、他の証券会社の店頭でも扱っていることをホンネの資産運用セミナーで知り、有力な手段として検討することにしました。
- by ポジション★トーカー
- at 01:33

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